鷲神社@土浦市
本宮は徳島県にある忌部神社。天日鷲命(あめのひわしのみこと)と作木綿者神(ゆうづくりのかみ)が祭られています。創建は室町時代あたりだそうで、色々な出来事を背負いつつ、受け止めつつ、現在に至っています。
拝殿の横のテントには下の写真の物体が沢山吊るされていました。遠くから見ると、「花火」ですよね?この傍にいたおじさんに聞いてしまいました。
「これは何ですか?」と。
「お守り」だそうです。字を見ればわかりますね。この大きさと、これより一回り小さい物が売られていました。折角なので、1個購入。ちなみにこの神社に行ったのは、先週15日です・・・・ということは・・・・。
「からかさ万灯」の開催される日です。
農作物をかんばつから護り、五穀豊穣を願って行う雨乞いの儀式です。最初は春先に行われていましたが、豊作への感謝を込めて旧暦の9月17日になり、その後農閑期である8月15日に行われるようになりました。昔は今のように毎年ではなく、凶作やかんばつの被害のあった年は行われなかったそうです。
昨年は雷雨(って言っていたような)のため殆ど花火に点かなかったとか・・・。今年はどうでしょうか?
到着は午後6時ちょいすぎ、からかさ万灯までは3時間あります。なので、場所をとってからちょっと写真を撮りに行きました。
鳥居(入口)です。境内をはじめ、鷲神社の入口付近には沢山の屋台が出ていました。
車は予め観光協会の人に教えてもらった、市立藤沢小学校に停めて、そこからは徒歩できました。ちょっと歩きます。
ステージの準備も進んで、お囃子やガマの油売り口上、民謡の披露も進み・・・
時々花火も上がり・・・カメラの手ぶれ補正がOFFになっていたんですが、ま、どっちにしてもこんなもんです。私の腕では・・・。
午後9時過ぎ、からかさ万灯に火が灯る時間となりました。大分人も開始時に比べて格段に増えています。上のステージ隅から導火線を伝ってからかさ万灯に点火されます。
手ぶれ補正がまさかOFFになっているとは思いもよらず・・・三脚もって行けばよかった。ということで、またしても言い訳をしつつ・・・
ステージから飛んできた火が万灯の火薬に「ズババババッ」と燃え移り、からかさの周りにあった火薬に点火され、何種類かの色に変化した後
滝(雨?)のように降り注いでいます。万灯が終わりかけたころ、背後では花火が最後に華を添えるがごとく打ちあがっています。
燃えた後は近くで待機していた子供たちが「あつい」といいつつも万灯の骨組みを我先にと取っていきます。
持ち帰るとご利益があるようです。
江戸時代から現在まで受けつがれている「大畑のからかさ万灯」。これからも続いていってほしいと思います。
からかさ万灯
毎年8月15日に実施
鷲神社(土浦市大畑)
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